2016-03-23 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○政府参考人(矢野康治君) 一般論として申し上げさせていただきますと、御指摘のような食用の米あるいは酒造用の米、これは人の飲食に供するものとして事業者から販売されます。
○政府参考人(矢野康治君) 一般論として申し上げさせていただきますと、御指摘のような食用の米あるいは酒造用の米、これは人の飲食に供するものとして事業者から販売されます。
引き続き、米政策改革を着実に推進する中で、需要に応じた生産への環境整備に取り組み、酒造用、輸出用など用途ごとの需要に応じた多様な米の安定的な生産や、飼料用米、麦、大豆等の戦略作物の本作化を進めます。 園芸については、需要に即した収益性の高い産地づくりを促進するとともに、次世代施設園芸を地域へ展開します。
引き続き、米政策改革を着実に推進する中で、需要に応じた生産への環境整備に取り組み、酒造用、輸出用など用途ごとの需要に応じた多様な米の安定的な生産や、飼料用米、麦、大豆等の戦略作物の本作化を進めます。 園芸については、需要に即した収益性の高い産地づくりを促進するとともに、次世代施設園芸を地域へ展開します。
仮に、酒造用など用途が限定されたお米を主食用として横流しした場合には、行政による取り締まりの対象となりまして、是正勧告や命令を経て、最終的には懲役刑を含む罰則が科されるということになるわけでございます。 また、米トレーサビリティー法案におきましては、米の取引や移動について記録を作成、保存するということが必要となるわけでございます。
福岡県は酒造用に使います米の生産量全国一であります。なかなか目立たないんですが、酒造用のお米生産で日本一でありまして、また県が開発しました新たな品種、夢一献という品種がございます。 そこで、懸念しておりますのは、日本で品種改良されました優良な農産物の種子が海外に持ち出される、また現地で生産されたものが安価に輸入されると、日本に持ってこられると、こういったことが懸念されております。
酒造好適米というのは、先ほど申し上げましたようにお酒、いわば特定用途向けのお米でございますので、つくる段階から毎年のお酒の需要量なり、あるいはそれに見合った製造量というものを頭に置いてその空虚量が決まっているという感じのものでございますので、灘で使用できなくなるということでございますと、恐らく製造能力の余裕のあるところでその分の供給が図られるということも十分に考えられるというふうに思っておりまして、余り酒造用以外
ただ、他用途利用米が使われておりますマーケット、先生御承知のとおり、酒造用あるいはあられ、せんべい等の加工用、それからみそ、しょうゆの原料、その他のいわば加工品ですね、加工原料の世界でございまして、このマーケットは他用途利用米のほかに、御承知のとおり自主流通米、それから特定米穀を含んだいわば混合マーケットになっておるわけでございます。
それで、そのいわば転作作物の一つとして生産された米穀については、ただいま先生御指摘のございました酒造用米それからみそ、しょうゆ、せんべい、あられ等々のいわば加工用原料として、生産者団体と実需者間で流通が行われるようにしているという部分がございまして、そういう流通パイプの中で価格形成なり物流が行われておると、こういう実態の商品でございます。
研究は、酒造用こうじ米及び掛け米、モチ米、半モチ性遺伝子を導入した品種について実施されており、実験用温室、各種の米の品質分析装置及び培養装置等を視察いたしました。 次に、東京電力株式会社福島第二原子力発電所では、発電所の概要、三号機の原子炉再循環ポンプ損傷事象の主要経緯と再発防止対策等について説明を聴取した後、運転中の四号機及び停止中の三号機を視察いたしました。
ことしの元年産米の集荷数量につきましては、先ほど申し上げましたとおりに政府米が百六十五万トン、それから自主流通米が四百二万トン、そのほか酒造用でありますとかモチ米が六十八万トン程度あるわけでございますが、一方、需要の方を見ますと、主食用でございますと、政府米につきましては百七十万トンから百八十万トン、自主流通米につきましては三百九十万トン程度の需要というふうに見込んでおりますので、ことしの十月末の持
酒造用への他用途米の利用につきましては、初年度、六十二年度におきまして二万九千トン、次に第二年度の六十三年度米で六万七千トン、昨年の元年産米で八万トンと、これは見込みの数字でございますけれども拡大をしてまいりました。平成二年産米におきましても、純米酒あるいは本醸造酒の伸び及び搗精歩どまりの高精白化傾向等を踏まえまして検討を進めたいというふうに考えております。
そして、平成二年度については、みそ、せんべい用は決まっているようですが、酒造用その他はまだ内訳は決まってないようですけれども、酒造用は去年の八万トンよりは相当ふやしてもらわないといかぬのじゃないかというふうに思いますが、そのあたりはいかがでございましょうか。
清酒業界からはより安い原料米が欲しい、こういう強い要請があるわけでございまして、六十二年度から純米酒等の増加を図りましてアルコールの添加を減らし米の使用量をふやす、こういう目的で酒造用の他用途利用米三万トンというものを導入したところでございます。ただいま先生からもお話がございましたように、これをもっとふやせないか、こういう御要望も確かに承りました。
その用途別で申しますと、これは生産計画の数字で申し上げますが、みそ、せんべい、しょうちゅう等の一般用に二十八万五千トン、酒造用に六万トン、モチ米が使われる即席包装もち、あられといった用途に四万三千トンといったものが主なものでございますが、加工米飯用一万トンというものも新たに始めております。
○政府委員(甕滋君) ただいまお話ありましたように、酒造用の他用途利用米につきましては、通常の酒造用米と異なりまして、横流れ防止といった観点もございまして、供給をいたします全農等の指定法人と需要者側の酒造メーカーサイドとの話し合いでその供給が行われております。その話し合いの中で六十二年産につきましては一律に七○%と設定されたわけでございます。
お酒の原料用米につきましては、これは先生御案内のとおり六十二年度から酒造用の他用途利用米を導入したところでございます。これは純米酒等の増加を図ること、アルコールの添加を減らしまして米の使用量を少しでも増加させることが目的でございますし、酒の品質向上といった観点も含めまして他用途利用米三万トンの導入を行ったところでございます。
他用途利用米につきましては着実な取り組みが見られておりまして、ことしも、昨年二十七万トンでございましたけれども、約三十五万トンに拡大をいたしまして、これは従来他用途利用米の需要先でございましたところの需要拡大と、新たにモチ米製品用のものも加えまして、また、酒造用でアルコール添加に代替するものというものを入れまして三十五万トン程度に拡大をいたしたところでございます。
同社は、昭和二十八年には、従業員三十人ほどの酒造用の築炉を専業とする小企業だったのが、その後ボトリングシステムの製造が主体となり、昭和三十九年には研究開発型企業として名古屋中小企業投資育成会社の投資第一号企業に選定され、現在では従業員一千人、東証、名証の一部上場企業にまで急成長した会社であります。
中でも加工原材料用といたしまして、みそだとかせんべい等につきましては、主食用の値段の約二分の一、これは農家手取り価格でございますが、で供給するといった他用途利用米制度を現在持っておりまして、昨年、六十一年産米までは二十七万トン程度をこれで供給するということにしておったわけでございますが、本年から用途等も新たに酒造用だとか、あられ用、こういったものも用途を拡大いたしまして、数量といたしましては三十四万八千
六十二年度におきましても、従来の加工原材料用の用途、すなわちみそでありますとか米菓、米穀粉等の範囲内で需要の拡大を図るとともに、新たにモチ米製品用及び酒造用の多用途利用米の導入等を図ることといたしておりまして、消費拡大に一生懸命努めてまいりたいと考えておるところでございます。
だから、「酒造用及び加工用等の工業用米については可及的速やかに輸入を実施して」いってはどうなんだと、こう言っているんです、明確に。 レーガン政権というのはどうかと言うならレーガン大統領はと言い直しますけれども、今私が言っているのは、レーガン大統領も含めて一部そういうことでの輸入みたいなことは迫ってきているんです。
そしてまた、最近二次加工、三次加工のような形で米の加工品みたいなものの輸入が若干ふえてきているというようなこともございますので、そういう形で国内の米の需要が食われるということがないようにということも含めまして、今お話ございましたように、従来のおみそとかせんべいの原料としての用途の拡大のほかに、モチ米製品あるいは酒造用にも他用途利用米を導入するということで数量の増大を図ったわけでございます。